永遠に空想旅行

常にどこか行きたいような、引きこもりたいような

長野県に行ったときの話

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善光寺に向かう途中にあった店。なかなかのセンス。

先月長野県長野市を初めて訪れた。1泊2日の短い旅であったが、なかなか楽しめた。新幹線での旅となり、使い古されたやまびこと、まだピカピカのあさまという対照的な車内風景にも驚かされた。(あまり新幹線には乗る機会がない。新幹線を使うならだいたい飛行機のほうが安い)

今回は同行者はおらず、単独での旅行である。恥ずかしながら、この歳まで一人旅をしたことがなかったため、少し不安でもあった。
結論から言うと、まったく問題なく楽しめてしまい、突発的な無計画旅行に拍車がかかるのではないかと自分のことながら逆に心配になった。
何を食べても自由、疲れたら好きなタイミングでホテルに戻って休憩し、また出かける。むしろ一人でなければできないかもしれない。

長野に来たなら善光寺は行かなければなるまいと思い、2日目の早朝徒歩で向かった。長野駅直結のホテルに宿泊していたので、道に迷うこともない。
善光寺に近づけば近づくほど坂道の勾配がきつくなる。冬に差し掛かった季節であったためさほど疲労感はなかったが、真夏だったら真っ先にバスに乗り込んでいた。

ともあれ、20分くらいでついた。善光寺は立派な建物だった。歴史と趣が感じられ、清廉な空気に癒された。
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