永遠に空想旅行

常にどこか行きたいような、引きこもりたいような

ロシアに行ったときの話に付随して

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こちらロシア人が愛してやまないという詩人のプーシキン像。

ロシアに行ったときのことを書いたらさらにロシアに行きたくなったのでもうちょっと書く。

飛行機事情について。ロシア・サンクトペテルブルグへはモスクワ経由の日本航空シベリア航空コードシェア便で向かった。モスクワまでは日本航空、モスクワからはシベリア航空である。日本航空は言うまでもなく日本人のCAさんによる気遣いの行き届いたサービスを受けた。エコノミークラスでも満足。シベリア航空は、全員ロシアン美人のCAさんたちで、おお、これがワールドスタンダードか、という感じ。決して悪意があるわけではない。ただちょっと質問するのがめんどうなので、ロシア人に対するドリンクサービス時にはコーヒーかストレートティーかレモンティーかの三択がコーヒーかストレートティーかの二択に減るだけとか。多分こちらが「チャイスリモーナム、パジャールスタ(レモンティーください)」と言えばレモンティーをくれると思う。でもそこまでしてレモンティーを飲みたいわけではないので大人しくストレートティーを飲む。

ともかく、雑だ!と思うことはあっても向こうに悪気はないので再訪したい気持ちにもなるのだと感じる。ただし、入管のやる気のなさは異常。

次に言語について。基本的にホテルの人は英語でやりとりしてくれた。けれどもロシアなまりなのか聞き取りやすくはない。
タクシーのおじさんは、英語まったくだめ。ハウマッチが通じない。簡単なロシア語必須。
道行く町の方々は、若い人は通じる「かも」。
ワールドカップがあったので少しは変わっている可能性もあるが、多分日本と同じくらいの英語普及率ではないだろうか。
とりあえず、ズドラーストヴィチェ(こんにちは)とスパシーバ(ありがとう)とパジャールスタ(ください、どうぞ、お願いします)が言えれば何とかなった。

あと、印象に残っているのが、排ガスのにおい。ディーゼル車が多いのか?外出してから鼻をかんだら真っ黒だった。(汚くて申し訳ない)

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こちらはメインストリートとなるネフスキー大通り。

5月ごろであれば気温は冬でも白夜が始まりかけていて夜の7時くらいまで明るいという不思議な感覚が味わえる。

バスもメトロも200円かからずに乗れて、まだまだ共産主義的な面も垣間見れた。

バレエ、オペラ、美術館、博物館など見どころを挙げればきりがなくなる。

日本とロシア、政治的な面ではさまざまな課題が山積しているが、それはそれとして細かいことを気にしない人にはぜひともおすすめしたい旅行先である。