永遠に空想旅行

常にどこか行きたいような、引きこもりたいような

肌荒れとの腐れ縁

私は肌が荒れやすい。特ににきびとは思春期からの付き合いでうんざりしてしまう。若い頃からいろいろな化粧品を試してきたし、お金と時間をかけてきた。それなのに一向に改善する気配もないため、最早諦めの境地に達しかけている。

使用したスキンケア商品類は数知れない。パパウォッシュピゥ、美顔水、アクネス等のさっぱり系は若い頃散々使い倒した。そのうち年をとればとるほどさっぱり系が合わなくなり、にきびと粉吹きという二重苦に悩まされ始める。そこから今度は敏感肌用であったり、大人ニキビ用であったりするものにてを出し始めるのだが、いまいちであった。

そもそも本格的にメイクをしだしたのは社会人になってからなのに、どうしてこうも肌が汚いのか。気にすれば気にするほどそれがストレスとなり、さらに肌が荒れるという悪循環は頭では理解しているが、否が応でも鏡に映る忌々しい吹き出物を無視するのはなかなか難しい。

そんななか、一瞬これは効いたかも?と思うものがあった。リサージのスキンメンテナイザーSである。しっとりめのテクスチャなのだが、保湿具合がちょうどよく、べたつきもない。劇的にニキビが治るわけではないけれども、悪化もしない。まさに運命の化粧水を見つけた気でいたのも束の間、夏になると皮脂が増え春頃までは絶妙だった保湿加減が多すぎたのかぼろぼろと再び盛大に肌荒れし始めた。

おそらく、根本的な原因は運動不足とストレスだと思う。けれども運動なんかしたくないしストレスフリーになるには無人島にでも移り住むしかない。
死ぬまで自分の汚い肌には悩まされるだろう。
将来を悲観せずにはいられないが、いろいろなスキンケア商品を試す気力があるうちは、まだまだ元気だということでなんとか生きていきたい。